4:「得意」を売る仕事の具体例とは?

前回までのお話で、
A、誰かに「体験を提供する(買ってもらう)」場合
B、誰かに「自分の体験したことを買ってもらう」場合

の、2種類を、
最初の一歩的、すぐに始められてハードルの低いお仕事としてお話しました。

ただ、
「好きを仕事にしよう!」とか、
「自分の得意分野を伸ばそう!」みたいな、
似たような話をよく聞くけれども、
具体的に何をどうしたらいいのかわからない!

と、言う方のために、一例を書いてみたいと思います。

あくまで「例」なので、ご自身に当てはめて応用で考えてみてください。

例えば、絵を描くのが得意!という方の場合。
前回お知らせしたアプリに加え、以下のようなアプリ・サイトを使います。

・ココナラ ・クラウドワークス
・ランサーズストア ・ランサーズ
・イラストAC ・クリマ ・ミンネ などなど

○例えば、似顔絵を描きます!というスキルを販売する
○例えば、アイコン描きます!というスキルを販売する
○例えば、自作のキャラクターを販売する
○例えば、ポストカードなどの作品を作って販売する

というような感じ。
ココナラのようなスキル販売ができるサイトであれば、
お客様の要望を受けて描くという方法でもいいし、
イラストACのようなサイトであれば、
ダウンロードしてもらったら報酬が発生するので、
ホームページなどで使ってもらいやすそうなイラストを描く。

という風に使います。

似顔絵を描いてあげるのが体験を提供する「A」の仕事。
自作のポストカードなどを販売するのが「B」の仕事。
という感じになりますね。

これの応用で、写真を撮るのが得意とか、小物を作るのが好き
というような方でも同じように使えますよね。

そんなに手先が器用ってことはないし、販売できるものが考えつかない!
という方でも、

例えば、
自分はコミュニケーションスキルは高くて、
初対面の人とでも誰とでも仲良くなれる!
なんて言う方は、その方法を教えます!

みたいなことでもいいですし、

前回の例に書いたみたいに、本当に肩もみだけは上手!
って方なんかは、それでもいいと思います。

ただし、やはり「肩もみ」だけであれば、
クイックマッサージのお店はたくさんありますし、
資格を持った方々が、気軽に行ける場所に居るのがわかっているのであれば、
あえてネットで探してまで素人に頼もうとは思わないかもしれません。

そこはやはり、購入してもらえるようにするために、
考えるべきことが出てきますけれど、
そのあたりの詳しいお話は、もう少し後で。と、思います。

お仕事で専門的な知識を持っていた人などは、
その点は有利かもしれませんね。

例えば、エステティシャンネイリストさんなら、
セルフフェイシャルマッサージのやり方教えます。でもいいし、
ネイリストさんなら、ネイルケア教えます。でも、ネイルやります!でもいい。

パティシエさんや、お菓子作りが趣味の人なんかも
レシピの販売失敗しにくい作り方教えます!も、できる。

車やバイクに詳しい人なら、車検を安く通す方法、とか。
旅好きの人なら、軽量コンパクトに荷物をまとめる方法、とか。

実は、なんでも商品になるんですよね。
実際にアプリで販売している商品を眺めてみてもらえば、
その中にひとつくらいは、自分にもできるな。ってものがあると思います。
他の人がしているから、違うもので…。と、考えるより、
他の人と同じものでもいいから始めてみることが大事だと思います。

ニーズがすでにあるから、販売している人がいる。
ということでもあると思いますし、
同じ内容の商品でも、売り手が違えば商品も違ってくる。
商店街理論みたいなもので、いくつか選べるものがあれば、
人はその中から選んで、より自分にフィットするものを探そうとするのではないでしょうか?
自分とマッチするお客様が見つかればOKなので、
出会いの場を増やすためにも、いくつかのアプリに登録してみる
というところでしょうか。

本当に、人生に無駄なことってないんだなぁ、と、感じる部分でもありますね。
ぜひ、自分にできること得意なことの棚卸しをして、チャレンジしてみてくださいね。
案外、ピッタリくるものが見つかれば、それが副業の軸になるかもしれません。

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